日本瓦


長所: 耐久性・断熱性に優れている。
短所: 焼物のため品質にばらつきがある。
重い(150~300kg/坪)ため、地震による倒壊や瓦の落下が心配がある。
すべての瓦を固定しないことがあり、台風(風速30m以上)により瓦が飛散する可能性がある。

張り替えにつながる理由:

地震や台風による被害の備えとして。
瓦自体の耐久年数は長いが、割れたり、台風による飛散・地震により瓦が落下するため危険がある。
瓦自体に問題はなくても瓦全体の流れが横方向や縦方向へズレることで雨漏りにつながり、下地を腐らせてしまう。
また、漆喰など定期的な補修が必要になることも理由の一つ。

 

セメント瓦

長所:価格が安い
短所:材質的に割れやすく、耐候性に劣る

張り替えにつながる理由:

瓦が割れやすく、下地が腐朽しやすい。
定期的な塗装が必要だが、塗装しても劣化しやすい。

 

スレート(カラーベスト・コロニアル)

長所:重量が瓦に比べて軽く、施工性に優れており、価格も安い。
短所:平板のため踏み割れし易く、防水性・断熱性が低い。

張り替えにつながる理由:

褪色(色あせ)、コケの発生など定期的な塗装が必要で、塗装前の洗浄ではアスベストの飛散防止(現在、葺き替え対象になる全ての屋根に含まれています)が必要になる。
台風で棟包みが飛散しやすく、気づかずにいると下地を腐らせる。

 

波型スレート(かわらU)


長所:重量が軽く、地震・台風に強い、防水性・断熱性・施工性にも優れていた。
短所:無石綿化されて以降の商品においては、塗膜が劣化しやすくなった。

張り替えにつながる理由:

塗膜の劣化により塗装などの維持費がかかる、割れやすい。

 

トタン(瓦棒)・金属屋根(鋼板)


長所: 価格が安く、軽量で施工も簡単。
短所: 耐久性が低く、サビがしやすい、防音断熱性も低い。

張り替えにつながる理由:

夏暑く冬寒い、雨音など外部の音も気になり、塗装などの維持費がかかるだけでなく、下地が腐りやすく建物の寿命を縮める。
 

どのような屋根に張り替えれば良いか?

どのような屋根にするかは、今の屋根にどんな悩みがあるかにより変わります。
何の問題も無いということであれば、今までと同じ屋根にしても良いでしょうが、もし下記のような不安や悩みがあるならば、また同じ悩みを繰り返すことだけはしたくないものです。

 

①5年毎の塗装や修理費用など維持費がばかにならない。
②サビたり、苔が生えたりして見た目が悪い。
③よく雨漏りする。(下地まで腐ってしまいます)
④地震で崩れないか心配。(重い屋根は振り子現象による家屋倒壊の原因)
⑤台風が来るたびに屋根が飛ばないか不安になる。
⑥夏暑過ぎる。(夜になっても室内温度が下がらない。冬も寒い)
⑦雨の音が気になって眠れない。

これらの悩みを抱えているのであれば、毎日続いた煩わしさを解決するため、何年後かにまた同じ心配をしないで済むためにも、悩みや不安を確実に解決できる屋根に張り替える必要があるでしょう。

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