実は、こちらのお客様からは、ある業者から出された見積金額が妥当かどうか?と以前に相談頂いていました。
3社紹介されたうち見積書の提出は1社のみ、見積金額は相場の範囲内だったので問題ないとお伝えしていました。
それから業者さんとやりとりを重ねていたようですが、しばらく経って再度連絡頂きました。
通常は相談頂いても、その場限りの対応で「当サイトからも見積を」などという事は一切お勧めすることはありませんが、何か事情があるようでしたのでお伺いしてみると、融通が利かない業者だったようで専門業者に頼んだ方が良いと考えたそうです。
実は前回ご相談頂いた時、余計な事と考えお客様にお伝えしていませんでしたが見積を提出した業者には少し問題がある事を知っていました。
それは見積額は相場範囲でしたが工事がメーカー施工規準を守っていないという事。
これは工事後の雨漏りトラブルや再工事の原因になる最重要事項なのですが、お伝えしても自分には関係無い事のように捉えるお客様が多いので伝えないようにしていた事です。
お客様のご希望で当サイト専門業者さんが担当させて頂くことになりました。
担当させて頂いたのは、数少ない本物のガルバリウム鋼板専門職人。
お勧めしたのは、最先端のSGL鋼板での重ね葺き(カバー工法)。
工事後に雨漏りトラブルなどが起こらないよう屋根材メーカー施工基準を遵守した工事が行われています。
SGL(エスジーエル)は、ガルバリウム鋼板に2%のマグネシウム(Mg)をプラスした次世代ガルバリウム鋼板。
マグネシウムを加えたことで防錆効果がアップ、今までのガルバリウム鋼板と比べ3倍以上サビにくく長持ちする屋根材になっていますので工事もそれに見合う内容で行う必要があります。