「屋根は10年前に塗装したきりで年数も経過しているので屋根を見て適切な工事方法を提案して欲しい」とのご依頼でした。
屋根面積は60坪以上、複雑な形で雨漏りし易い構造の屋根。
屋根材はスレート屋根のクボタ・アーバニー差し棟仕様になっていました。(クボタ⇒現在はKMEW=ケイミュー)
アーバニーはひび割れし易い屋根で、こちらの屋根も過去にひび割れた所を修理したようですが、新しいひび割れや屋根材のズレに加えて屋根全体に苔が生えていましたが、肝心な下地板には痛みが見られませんでした。
入母屋のケラバ部分の木が傷んでいた程度なので屋根を高圧洗浄した後、屋根葺き替えでなくカバー工法(重ね葺き)で工事することになりました。
施工は、駅舎や神社仏閣、KMEW工場の屋根なども工事した国内トップの技術を持つ職人が担当。
ガルバリウム鋼板の屋根工事では、多くの業者が不足する施工技術を補うため良い防水シートを使う傾向があります。
防水シートがきちんと貼られていれば直ぐに雨漏りしない事もありますが、雨漏りを直すためカバー工法したのに前より酷くなった!という事例も多く見られます。
このような被害にあったお客様から専門家に見て欲しいとご依頼頂く事もありますが、間違った工事がされた屋根をきちんと直すには一からやり直す以外に方法がありません。
こちらの工事は、例え防水シート無かったとしても雨漏りしない工事内容と専門職人の技術が注ぎ込まれています。
屋根工事のプロであるサイト管理人が見ても溜息が出るほど美しく仕上がっています。
屋根が雨漏りし易い構造で、ガルバリウム鋼鈑屋根への変更をお考えの場合は施工技術の高い専門職人にご依頼下さい。