瓦から葺き替えても変な感じがしない屋根材にリフォームしたいとのご希望でした。

松戸市担当の屋根専門業者が提案した屋根材。

お客様のご希望にあった
①軽い屋根である。
②瓦屋根とあまり見た目が変わらない屋根材である。
ということで、松戸市担当業者さんが提案した屋根材はディーズルーフィングのクラシックタイルでした。
この屋根材には30年保証が付いていて、これがお客様に気に入られたポイントだったようです。
お客様は他にも数社に見積依頼していたそうですが①と②両方の希望にあっていて、提案内容も良かったとの事でした。

因みに、ディーズルーフィングの保証内容は、
1：基材鋼板の錆びによる雨漏り
2：基材石粒の極端な剥離（はがれ）
3：基材石粒の極端な褪色（色あせ）
です。

瓦屋根の撤去と葺き替え

古い瓦と木材を撤去して構造用合板で野地板補強して防水シートを施工。
構造用合板を張ることで地震による捻じれにも強くなります。

因みに、この屋根は0.39mmのジンカリウム鋼板表面に自然石粒仕上げされた屋根材です。
この屋根時クラシックタイルの重さは、1㎡あたり約7kg。
瓦から葺き替えることで屋根材の重さが約1/7程度まで軽量化されます。

2階の屋根リフォームは殆ど完成です。
屋根材は30年保証がついていますが、屋根が本当に長持ちするかどうかは工事する業者の施工内容に掛かっていますので、どの業者に依頼するかは重要です。
少し前にご依頼頂いた事例に20年保証のガルバリウム鋼板を10年も経たずに再葺き替えしたこともあります。

1階の屋根も葺き替えさせて頂きましたが、1階には瓦の他にコロニアル屋根の部分もあり高さを均一にするため
同じメーカーのディプロマットという屋根材にしました。

今回の担当は、一般住宅～工場屋根も施工する専門業者さんが担当させて頂きましたが、屋根無料見積.comでは屋根材毎、地域毎の専門業者が対応するシステムになっています。
ガルバリウム鋼板屋根の場合、屋根材メーカーの施工基準を守らない施工による工事後の雨漏りトラブルが増えていますので、ガルバリウム鋼板屋根への葺き替え・カバー工法をお考えの場合は当サイトからの提案も是非ご検討ください。